ご挨拶
JA広島市の“アグリサポート21事業”及び、広島市の“ひろしま活力農業 経営者育成事業”を活用し、2015年からビニールハウス9棟(30アール)から営農をはじめ、それから10年、ハウス15棟(38,5アール)露地2HAになり、外国人実習生常時雇用3名、臨時雇用2名で広島北部の中山間地で農業を続けています。
中山間地の気候により、この10年間市場の需要変化、社会農業情勢などの変化により、最初の年中葉物野菜から、今は春冬葉物野菜、夏秋果菜類に転換して、年間20種類前後の栽培をしています!
農園の栽培特徴には、有機質を含む土づくり、微量要素欠乏しないような施肥設計を実施し、中山間地で中規模栽培、中規模流通が出来ます。中山間地で継続発展ができる農業の形を作りたいと思っています。
博卓農園 代表 陳 玉柱 (チン ギョクチュウ)
代表プロフィール
高校生の頃からの夢のひとつ
21年前に日本にきました。
農業を始める10年前までは、全く違う仕事をしていましたが、自分が高校生の頃、グループで将来のことを話し合っていた時、職業の中のひとつに農業はありました。
父も農業で自分たち兄弟を育ててくれ、大学まで行かせてくれたのも大きなきっかけでもあります。
11年前、広島市の活力農業の研修を受けて、この鈴張地区で農家として独立しました。
「農業がなかったら何を食べる?」
とある研修センターで見た、「農業がなかったら何食べる?」の言葉は大いに励みになっています。
栽培のメインは小松菜ですが、毎年品目を増やしていっています。
新しい品種栽培は、「こんな野菜はじめて食べた、美味しいね」と喜んでくれます。食べ方も一緒に考えてくれたり、教えてくれます。
取引先のスーパーさんからも応援してもらっています。
応援登録商品にもなっている、青唐辛子『牛角大王』の栽培も増やしています。
資金繰りや雇用など大変なことも色々ありますが、支えて下さる方がたくさんいますので頑張れるんだと思います。
消費者と農業者を繋ぐ農園
博卓農園には、広島市北部の境目の鈴張に年間20種類の野菜を栽培しています。
中山間地区の農業不利地ですが、消費者の需要、各季節で育つ野菜の特徴で栽培活動を行なっています。
食と農を通じて、消費者と農業者を繋いで、過疎化地域に活性化になるように日々頑張っています。
農園概要
農園名 | 博卓農園 |
住所 | 〒731-1141 広島県広島市安佐北区安佐町鈴張4352 |
TEL | 090-2807-2155 |
FAX | 082-205-9969 |
代表 | 陳 玉柱 |
創業 | 平成26年4月 |
面積 | ハウス15棟 (38,5アール) 露地2HA |
従業員数 | 外国人実習生常時雇用3名 臨時雇用2名 |
主な生産物 | 小松菜、きゅうり、なす、ピーマン、サニーレタス、スカイホワイト(白い小松菜)、牛角大王、ユーマイサイ、オクラ、カブ、キャベツ、グリーンリーフ、トマト、ほうれん草、春菊、ミニ白菜、青梗菜、極早生玉ねぎ、アスパラガス、じゃがいも、白なす、大根など。 |
事業内容 | 野菜の栽培・販売・卸し |